中国民用航空総局は15 日、航空運輸の速すぎる発展スピードを抑えるため、同日から首都国際空港の国内線の便数を削減すると発表した。ただし、需要が高い北京と上海を結ぶ「空中快速線」(シャトル便)は対象から除外された。「京華時報」が伝えた。
ウェブサイトを通じ発表された減便計画によると、対象は離発着のピーク時間帯が中心で、まず48便が削減された。
民航総局の責任者によると、首都空港における離発着回数は現在、1日当たり1150回、 1分当たり1 便に達する。今回の減便措置で、10月末までに離発着回数を 1日当たり1050 回、1時間当たり最高 58便、11月から来年3月までは離発着回数を1日当たり1000回、1日当たり55回に削減する。これにより、8月15日から 10月27日までの間に中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空は北京線で336便を削減する。
「人民網日本語版」2007年8月16日