帰国したばかりの胡錦涛国家主席は19日午後、福建省の指導者に電報を送り、台風「セーパット」が上陸した後、福建省にもたらした災害状況を尋ねた。
胡錦涛国家主席はまた地元の指導者に対して、高度な警戒心を保ち、対策に取り組むと同時に、災害が発生した地区ではすみやかに救援作業を実施し、民衆の生命安全を確保し、被災した民衆の生活を適切に処理するよう、指示した。
民政省の最新統計によると、台風「セーパット」により、福建省、浙江省では約350万人が被災しており、14人が死亡したという。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年8月19日