世界最大の旅客機・エアバスA380が2日午後6時30分ごろ、香港に到着した。3日のアジア国際航空展覧会の開幕式では、低空飛行のショーが行われる予定。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
香港特別行政区民航処は2日夜、エアバス社側と飛行についての細かい点を検討した。エアバスA380旅客機は3日早朝7時30分、香港国際空港から飛び立ち、ビクトリア港の上空300メートルを低空飛行し、「アジア国際航空展覧会とフォーラム2007」の開幕を祝う。
計画では、A380旅客機は4日に業界の人々に開放され、5日午前には、香港を離れて韓国の首都ソウルに向かい、アジアの旅を続ける。
エアバスA380旅客機は8月13日に、シンガポールで検査を受けた。
「人民網日本語版」2007年9月3日