西安で9月4日8時50分、ナンバー「A28502」の102番線電動バスが、東から西に向けて西安市の大差市十字路の東南の角にさしかかった時、車内の機械ボックスが突然爆発し、炎上した。事故発生後バスのドアが開かなかったため慌てて逃げようとした乗客が窓ガラスを割り次々と車内から飛び降り、多くの人が打撲、擦り傷を負い、このうち3人は重傷を負った。現場を通りかかった群衆がすぐに警察に通報し、傷を負った乗客を移動させ、10分以内には全てのけが人が西安市第四医院に運ばれ緊急手当てを受けた。病院側によると今回の事故で45人が重軽傷を負ったという。現在事故の原因は調査中。「揚子晩報」が伝えた。
このバスを運転していた運転手によると、バスが正常に運行していた最中、機械ボックスから突然爆発音がし、次いで出火した。事故発生時、多くの乗客は窓から飛び降り現場を離れたが、一部の乗客は車内の消火器を使って鎮火した。写真は頭に重傷を負った男性。
「人民網日本語版」2007年9月5日