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新農村合作医療事業に関する5つの説明

社会主義新農村の建設

農業人口の8割以上をカバーする新農村合作医療事業

衛生部の陳竺部長は5日、国務院新聞弁公室での記者会見で次のように述べた。

今年6月30日現在、全国で進めている新しいタイプの農村合作医療事業の実施県(市・区)が2429カ所に達し、県(市・区)全体の84.87%に達した。事業への参加者数は農業人口全体の82.83%に当たる7億2千万人に上り、全国の事業参加率は2004年の75.2%から07年は85.87%に上昇した。中国合作医療基金の今年の集金額は241億4700万元に達し、今年上半期にはのべ1億6719万8400人が医療サービスを受けた。

陳部長は「今年から、新農村合作医療事業は試行段階から全面的な推進段階に入る。08年には基金のカバー範囲が基本的にすべての県(市・区)に及ぶ」と述べた。

貧困層の医療問題を解決

衛生部の陳竺部長は5日の記者会見で、新農村合作医療事業制度の成果について次のように述べた。

第一に、新農村合作医療制度の枠組と運営メカニズムが基本的に形成された。具体的には次の5点。

(1)中央から地方まで、政府が指導し、衛生部門が主管し、関連部門が協力し、運営機関が運営し、医療機関がサービスを提供し、農民が参加する管理運営メカニズムがうち立てられた。

(2)世帯単位の自らの意志による参加を土台とし、県(市・区)レベルで統括し、個人による費用負担、団体によるサポート、政府の支援が一体となった資金調達メカニズムをうち立てた。

(3)各地の実情に沿った補償プランを組み立て、事業に参加する農民が居住する県(市・区)で自主的に定点医療機関を選択して医療サービスを受けるとともに、その場で医療費の支払いを済ませられるシステムをうち立てた。

(4)関連方面や農民が参与する、基金の運営や支出のチェックを中心とした監督管理制度をうち立てた。

(5)医療サービスや医薬品の提供などに関する規範をうち立てるとともに、新農村合作医療制度と連携し、補完し合う医療支援制度をうち立てた。

第二に、新農村合作医療事業が農民の健康に対して果たす保障的作用が徐々に現れて

きた。事業に参加する農民の医療サービス利用率が高まり、特に入院サービスの利用率が目立って向上した。貧困層が医療サービスを受けられるようにするため、合作医療制度の構築と同時に、農村医療支援制度の構築を進めた。

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