吉林省長白山保護開発区管理委員会によると、建設中の長白山空港は2008年7月に開港される計画がわかった。長白山地域唯一の観光型空港として、国内外観光客に長白山観光の便利をはかるという。
長白山管理委員会の張副主任によると、長白山空港は2006年7月に着工、長白山管理委員会池西区域内に置かれ、投資総額3.5億元の計画を立てたが、2年間にわたる建設を通して、投資総額はすでに5.5億元に増え、2008年7月に開港される予定になる。
長白山空港の建設標準は4Cグレードで、観光用空港として、主に長白山観光に使われる。空港から長白山の最高峰が見え、山の西の斜面まで1時間ぐらいだけかかる。完成後、空港の建設指揮部は、空港を経営企業、つまり吉林省機場集団に引き渡す。
長白山空港で予定される運航路線は中短距離を主に、北京、上海、青島、大連、瀋陽、長春、ハルピンなどの都市と結ばれるという。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年9月7日