9月10日は中国では「教師の日」である。温家宝国務院総理は9日、陳至立国務委員とともに、北京師範大学を訪問し、学費免除の新入学生と会い、数百人の学生や教師と座談会を行った。
温家宝総理はまず、「現在、師範大学生の学費免除制度はすでに6つの師範大学で試験的に行われている。この制度の実施は、社会において教育や教師を尊重する雰囲気を形成し、教育を最も尊重される職業にし、より多くの優れた青年が教育に生涯をかけるようにするためである」と述べた。
温総理総理は、地方で目にした貧しい家庭の子供の学校に通いたいという熱意について語り、「中国では教育事業を大々的に発展させるべきであり、教育の機会が最も社会的に平等であるべきであり、すべての子供の入学の夢が叶うよう努める」と感情を込めて語った。
「チャイナネット」2007年9月10日