スペインのマドリード動物園・ジャイアントパンダ館の使用が19日にスタートし、スペインのソフィア王妃がオープン式典に出席した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
スペインのカルロス国王が今年6月に訪中した際、中国とスペインの両国政府はジャイアントパンダの保護研究に関する国際協力プロジェクトの実施について確認していた。ジャイアントパンダ「氷星」(オス)と「花嘴巴」(メス)が今月8日にマドリードに到着、10年に渡る同動物園での生活がスタートした。
写真(1):ジャイアントパンダ館のオープン式典に出席した、ソフィア王妃(中央)、ガジャルドン・マドリード市長(左)、邱小琪在スペイン中国大使(19日撮影)
写真(2):マドリード動物園で中国から来たジャイアントパンダを見学するソフィア王妃(同日撮影)
「人民網日本語版」2007年9月20日