斉魯晩報が24日報道した「イ坊市は今年の中秋節(今年は9月25日にあたる)を一日祭休日にする」報道は、新浪網、新華網等の150以上のウェブサイトに転載された。新浪網、人民網等の数多くのウェブサイトがネット投票の調査を行なった結果、9割以上のウェブユーザーが賛成としており、伝統文化を重んじ、人心に立脚した対策であると認識している。斉魯晩報が伝えた。
新浪網はサイト上で、「山東省イ坊市が中秋節を振替日したことについての意見」調査を実施。24日午後5時までに、5万を超えるウェブユーザーが投票を行い、97%以上が賛成票を投じている。
北京のウェブユーザーは、「これこそ人的、人心に立脚した対策だ。推し進める価値があり、調和の取れた社会を推進する。このような革新が必要だ」と述べている。上海のウェブユーザーで、イ坊市出身の一人は、「朝、ウェブ上でニュースを見て、非常に誇らしく思った。イ坊市政府は伝統を復興する革新を行なった」と述べている。イ坊市のウェブユーザーの一人は、「老いた父母は子供達との団らんを望み、一家の女主人は早く帰って家族のための団らんの食事を作りたいと思う。市長は我々の望みを叶えてくれた」。これは本当の休暇ではなく振替休日であるが、ウェブユーザーの多くは、「イ坊市は市民にとってうれしい政策を下した、これは、イ坊市が開放的で開明的であることを反映している」との認識を示している。
※イ坊市のイは、さんずいに維
「人民網日本語版」2007年9月25日