統計の結果によると、昨年上海では1日平均102組の夫婦が離婚し、中でも80年代生まれの30歳以下の夫婦の離婚率が最高だった。昨年の上海における30歳以下の夫婦の離婚数は合計5876組。ある人は「電撃結婚」の後すぐに「電撃離婚」し、ある人は些細な事が原因でけんかして離婚してしまう。特に80年代生まれの人は他の年代の人よりも離婚する傾向が強いようだ。「新聞晨報」が伝えた。
上海市婚姻サービスセンターの陳建栄主任は、60、70年代生まれの人に比べて、80年代生まれの人は結婚生活における忍耐と寛容の心が劣り、これが婚姻の安定性の低下に繋がっており、また時代の変化によってこの世代の人が結婚に求める感情的質が高くなり、生活の中でいったん問題が発生すると、妥協したがらないと指摘した。
「人民網日本語版」2007年9月27日