第3回中韓著作権シンポジウムがこのほど北京で開かれた。国家版権局版権司の王自強司長は同シンポで、国家版権局は反海賊版通報センターの設立を準備しており、通報した個人や団体には最高10万元の謝礼をし、とりわけ大きな貢献をした人にはこの限度額を受けないようにすることも検討していると述べた。「中華読書報」が伝えた。
王司長は、「政府は今年から大量の資金を拠出して、市民が海賊版取締まりに参加できるよう奨励している。海賊版の通報をした人や団体には謝礼を出している」と述べ、来月には具体的な謝礼基準を発表するとした。
「人民網日本語版」2007年9月28日