中国の温家宝総理は6日、「関係地方と部門は台風被害を防止し、住民の生命安全を守ることを第一に置かねばならない」との指示を出した。
台風15号「クローサ」が10月2日に発生し、7日午後、福建省と浙江省沿海部に上陸した。7日午前、回良玉副総理は緊急会議を開き、台風被害防止活動のための措置をとった。回良玉副首相はその中で、「関係地区と部門は、党中央と国務院の要求に従って、住民の生命安全を第一に置かなければならない」として、引き続き台風のモニタリングを続け、住民の生活確保と被災地への支援を行い、災害による損失を最小限に抑えるよう要求した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年10月8日