第2回「中国・EUフォーラム」の全体会議が6日、ブリュッセルで開かれた。出席者は、中国と欧州連合(EU)は対話を強化し、理解を深め、長所を取り入れて短所を補い、グローバル化による試練に共同で対処すべきとの見解で一致した。2日間にわたり行われた全体会議には、46分科会から約1千人が参加。ストークス・欧州議会対中関係委員長、クーパー・EU理事会対外関係総局長、ロカール・フランス元首相など欧州政界の要人、およびブリュッセル自由大学、中国人民大学、中山大学、北京師範大学など各大学の責任者が出席した。
今回のフォーラムはフランスのメイヤー人類進歩基金、中国人民大学、中山大学などが共催し、4日から欧州9カ国・23都市で分科会形式で開幕。環境保護・エネルギー・金融・芸術・メディア・基礎教育などについて、幅広い意見交換が行われた。
「人民網日本語版」2007年10月8日