中国公安部交通管理局によると、1~9月までの中国の交通事故発生件数は24万1734件(前年同期比15.8%減)、死者は5万7168人(同13%減)、負傷者は28万8490人(同13.4%減)、直接的財産損失額は8億5千万元(同27%減)だったという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
うち1回の事故で10人以上が死亡する特大交通事故は21件(前年同期比34.4%減)、死者は323人(同28.9%減)だった。
1~9月までの全国30の省(直轄市、自治区)における交通事故による死者は前年同期で減少しており、中西部地区の減少幅が全国レベルを上回ったという。
「人民網日本語版」2007年10月8日