西蔵(チベット)の国境警備隊は、2006年から地元住民の抱える生活上の問題を解決するなどの様々な行動を通じて、真心の奉仕を推進している。第17回党大会を目前に控え、明らかにされたデータによると、阿里日土(アリルドク)に駐屯している国境警備隊の隊員たちは貧困のため学校に通えない子供を支援し、野菜の栽培方法や、農機具の修理技術を教えるなどの慈善事業を実施している。1万3700人民元相当の募金や物資を寄付し、8800元以上の医薬品を贈呈した。
写真(1):西蔵の阿里日土国境警備隊の医官(右)が無料で貧しいチベット族農民の治療をしているところ。
写真(2):西蔵の阿里日土国境警備隊の隊員が地元のチベット族農民に、野菜の栽培技術と管理方法を教えているところ。
「人民網日本語版」2007年10月11日