天津濱海国際空港は10日、同空港の増改築工事で重要な一部をなす滑走路延長工事が検収を終え、即日使用が始まることを明らかにした。新滑走路には、現時点で世界最大の旅客機、エアバスA380の離着陸にも対応している。「毎日新報」が伝えた。
新ターミナルビルの建設と滑走路の延長は、2005年8月に始まった天津空港第5回増改築工事の中でもシンボル的な部分に位置付けられている。離着陸エリアの拡大工事(滑走路延長)は今年8月に終了、9月には検収と飛行適性検査が行われ、関連部門の認可を経て10日朝7時から使用を開始した。新滑走路は全長3600メートル、幅75メートルに拡大、A380を含む各民間旅客機の離着陸に使われる。
「人民網日本語版」2007年10月12日