「第七回中国留学フェア」が14日午前、東京都新宿区の「新宿エルタワー」で開幕した。「中国新聞網」が伝えた。
今回フェアに参加しているのは、北京・上海・哈爾濱(ハルビン)・重慶・厦門(アモイ)・東莞・香港などの都市から集まった大学14校と中学校・高校4校。参加校には国家重点大学や地方の名門校も含まれ、専攻も理工学・医学・文学・史学・哲学・経済学・外国語・芸術などあらゆる分野がそろっている。重慶大学など中国西部の大学や、香港中文大学など香港・澳門(マカオ)の大学は初めての参加となった。日中文化交流センターでは今回、ウェブ上に日本人学生のための来場予約や大学資料請求などの窓口を設けている。ウェブサイトができたことで、中国の大学と日本人の学生の間の連絡はずっと便利になった。
2006年、中国の大学への留学生は全部で16万人を突破した。留学生の出身国は185カ国を数え、専攻科目はあらゆる領域にわたる。そのうち日本人留学生は2番目に多く、1万9000人近くにおよんだ。
「人民網日本語版」2007年10月16日