中国国家食品薬品監督管理局(SFDA)の邵明立局長と米国食品医薬品局のエッセンバッハ局長がこのほど上海市で会談し、両国間の食品・医薬品の監督管理をめぐる協力などについて話し合った。双方は、両国の監督管理メカニズム間の交流と協力を一層拡大していくことで一致し、新技術の応用や監督管理の構想、今後の戦略プランなどで深く話し合った。「中国新聞報」が伝えた。
邵局長は「最近の交流を経て、双方の理解が深まり、交流が強化され、今後の協力の幅が広がった」と指摘。エッセンバッハ局長は「中国は米国の重要な戦略的協力パートナーであり、FDAにとっても同様だ。双方は医薬品やバイオ製剤の分野で協力を進めるべきで、米国側は技術開発の面で支援を提供したい」と述べた。
「人民網日本語版」2007年10月17日