結婚するのにお金がいくらかかるのか。商務部は17日、重慶市で2006-2007年婚礼サービス市場の発展調査報告を発表、昨年結婚したカップルの結婚にかかった直接的な費用は1組当たり平均12万6600元で、月収の20倍に達したことが明らかになった。「重慶晨報」が伝えた。
調査は都市の新婚夫婦6万組に対して行われ、結婚費用には披露宴から、婚礼写真、ドレスやスーツ、アクセサリー、婚礼プラン、新居のインテリアなど多数が含まれる。うち婚礼写真にかける費用は1組平均3879.52元、アクセサリーは6052.53元、服装には1891.37元、婚礼プランは7961.46元、披露宴には1テーブル1014元、さらに家具、家電、インテリアなども含む直接的費用は12万6600元に達した。
報告ではさらに、夫婦1組の月収は平均6249.10元、結婚費用は月収の20倍であることが明らかにされた。
また、重慶市を含む西南地区の市民は、写真、ドレス、婚礼プラン、家具の4点にお金をかけ、第1位。それに比べ、華東地区の市民は、披露宴、アクセサリー、新居と家電にお金をかけるという。
新婚夫婦がまず何を選ぶかについては、婚礼写真の撮影が88.4%、次に披露宴が78.74%だった。
「人民網日本語版」2007年10月18日