メリルリンチグループとコンサルタント会社のキャップジェミニが発表した「アジア太平洋ウェルス・レポート」によると、香港には昨年末時点での流動資産総額が100万ドルを超える富裕層が8万7千人いる。これはアジア・太平洋地域全体の「100万ドル富裕層」のうち6%が香港にいる計算となる。また成人千人につき14人(成人人口の1.4%)が「100万ドル富裕層」となる計算で、この比率はアジア最大。資産3千万ドルを超える富豪は1330人おり、アジア・太平洋の1.53%を占める。
香港富裕層の平均資産は一人当たり540万ドルで、アジア9つの国と地域中トップ。年齢的には、大部分が41歳~55歳だった。
「人民網日本語版」2007年10月19日