広東省には100歳以上の市民が3500余人いるが、珠江デルタ地帯の都市はその4分の1を占めた。仏山市には348人、江門市には272人が登録されており、うち女性が9割占めるという。「広州日報」が伝えた。
仏山:100歳以上の市民348人中男性が19人
仏山市老齢委員会の統計データによると、同市全体の100歳になる市民は348人、うち男性はわずか19人で、女性が9割を占めるという。同市の最高齢者は南海区に住む108歳の謝金葉さん。
江門:272人中女性が9割
民政局によると、「長寿市」で有名な江門市五邑橋郷には100歳以上の高齢者が年々増加しているという。最新統計では、五邑地区に登録されている100歳以上の市民は計272人で女性が9割を占め、うち最高齢者は110歳だという。
東莞:100歳以上は77人
東莞市民政局老齢弁公室が昨年年末に調査したデータによると、同市の100歳以上の市民は77人。
中山:100歳以上は76人
中山市民政局によると、同市の100歳以上の市民は現在76人、うち最高齢者は103歳。
珠海:100歳の46人に男性はわずか4人
珠海市の100歳以上の市民は10月までで46人で、10年前の2倍。100歳以上の高齢者が総人口に占める割合は全国平均の6倍以上。女性が絶対多数を占めて42人、男性はわずか4人。
深セン:100歳の45人に男性はわずか2人
深セン市民政部門は18日、同市の100歳以上の市民は45人で、男性2人のほかは全て女性であることを明らかにした。
「人民網日本語版」2007年10月19日