重慶市政府によると、四川省重慶市秀山土家族苗族自治県で21日、爆竹による爆発事故が発生し、16人が死亡、1人が行方不明、15人がけがを負い、うち2人の子供を含む3人が重症を負ったと伝えた。「新京報」が報じた。
21日7時20分、秀山県洪安鎮洪安居委員会の管轄区にある爆竹生産工場で爆発事故が発生し、建物3棟が崩壊した。爆発現場は重慶市の東南部に位置し、重慶市、湖南省、貴州省を結ぶ場所である。秀山県政府によると、爆発事故が起きた工場は無免許で生産していたことが判明した。
22日、重慶市の関係部門責任者は秀山県に赴き、けが人の応急手当てと調査の指揮を執っている。
「人民網日本語版」2007年10月23日