国家統計局の謝伏瞻局長は22日の第4回国際農業統計大会で、「中国は13億の人口を持ち、そのうちの農村人口は、いまだ高比率を保っている。農業と農村に起こっている重大で深刻な変化は、統計活動を発展させるチャンスであり、同時に厳しいチャレンジでもある」と述べた。「新華網」が伝えた。
国家統計局が2005年に行った人口1%のサンプル調査から推計すると、2006年末の中国大陸部の都市人口は約5億7700万人、農村人口は約7億3700万人で、農村人口は56%に達している。農業大国の中国にとって、「三農問題(農業・農村・農民に関する問題)」は、改革開放と経済社会発展の全局に関わる重大な戦略上の問題であり、現代化へ発展する全過程において長く直面する問題でもある。
「人民網日本語版」2007年10月23日