中国で第一世代の一人っ子たちが、結婚・子育て期を迎えた。これから都市部では、一人っ子同士の結婚が主流になってくる。雑誌「中国婦女」の編集部が、一人っ子夫婦131人に対して実施したアンケートによると、平均結婚年数は3年で、70%近くの一人っ子夫婦が、結婚でマイホームを購入するときに、一部または全額の資金援助をしてもらっていたことが明らかになった。
マイホームに関するアンケートの質問で、「自分でローンを組んで購入した」と回答したのは全体の5分の1にとどまり、「一部は両親に援助してもらい、一部は自分たちで負担した」と回答したのは38.2%、「両親が全額援助、または家をもらった」と回答したのは32.1%だった。
「人民網日本語版」2007年10月24日