財政部、教育部の共催による全国中等職業学校の教師資質向上計画プロジェクト研修講座が23日、江蘇技術師範学院で開講した。教育部職業教育・成人教育司の王継平副司長の話では、第11次五ヵ年計画(2006-2010年)期間に、中央財政で、100億元を投じて、2000か所の実習訓練所、1000か所の重点職業教育センター、1000か所のモデル職業学院などの建設を重点的に支援することになる。全国中等職業学校の教師資質向上計画とは、国家が立ち上げた初の重点計画。
中等職業学校は、2005年以来毎年連続して100万人の募集拡大をしており、全国における在校生はすでに2000万人近くになる。中等職業学校中堅教師研修は中央と省レベルで実施されており、そのうち、中央財政が資金3億3000万元を捻出し、3万人の教師の国家レベルの研修を重点的に支援している。また、各省では、12万人の教師が省レベルの研修に参加している。
「人民網日本語版」2007年10月24日