情報産業部が25日に発表した最新の統計で、中国の携帯電話の利用者数が9月末時点で5億2千万件(全人口の39.9%)に達したことが明らかになった。平均10人に4人が携帯電話を使用していることになる。
今年から「単方向課金制度(発信者が料金を負担)」が実施され、利用者に刺激を与える一因となっているようだ。9月末時点でみると、利用者は前年末より6225万7千人増え、月平均で約691万件ずつ増加した。
利用者数の増加に伴い、携帯電話のショートメール送信数が持続的に伸びてきている。今年1月~9月まででショートメールの送信数は4311億6千万通に達し、前年同期比で38.9%増しとなった。
「人民網日本語版」2007年10月26日