中日間を往来する国際客船「新鑑真」号は11月1日午前8時、上海港国際客運センターの埠頭に到着、200人余りの外国人乗船客が、新しくなった外国人出入国登録カードを記入し、入国検査を受けた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

公安部では、出入国検査がよりスムーズに行われるよう、中国公民の出国登記カードの記入を免除するなど12項目の措置を決定し、10月1日から次々と実施されている。上海では11月1日から、各出入国管理機関で、全面的に新しい外国人出入国登録カードの使用が始まった。

上海出入国管理機関では、外国人旅行者に対し注意を呼びかけている。新出入国カードは一枚綴りで、出・入国の二重式になっており、入国カードは出入国管理機関に提出し、出国カードは本人が保管し、出国の時使用することになる。

「人民網日本語版」2007年11月2日