中国側の出資で設立された「中国・ASEAN協力基金」による資金援助の下、中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国のために経済貿易・通信・金融・地震予報・農業バイオ・海洋科学技術・エイズ試験室など10数分野に及ぶ6000人以上の人材を養成したことが、7日に南寧市で開かれた「中国・ASEAN人材資源開発協力フォーラム」でわかった。このほかにも中国政府はアジア協力特定予算に1500万ドルを計上、対ASEAN協力の強化を重点に、地域協力への関係当局の参加を資金面から支えている。
「人民網日本語版」2007年11月8日