深セン税関はこのほど記者会見を開き、税関総署緝私局(密輸監視局)、広東分署緝私局、香港税関の協力で、銀の大量密輸事件を摘発し、新中国建国以来、税関が押収した最大の銀の密輸事件であったことを発表した。広州と深センにある2つの犯罪グループは、今年2月から10カ月の間に、合計456トン(16億3900万元相当)近くの銀を密輸していた。深セン税関緝私局が現場で押収した銀は4.48トン余り。同犯罪グループの15人が事件に関わる容疑で逮捕された。
「人民網日本語版」2007年11月9日