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中国の死刑、猶予判決が即時執行判決を初めて上回る
発信時間: 2007-11-25 | チャイナネット

最高人民法院の肖揚院長は23日の全国司法改革活動会議で、死刑執行猶予の判決を受けた被告数は今年、長年を経て初めて死刑の即時執行判決を受けた被告数を上回ったと明らかにし、死刑に対し慎重に構える政策が、より体現されたとした。新華社が伝えた。

中央政府の指示と全国人民代表大会常務委員会の改正による人民法院組織法に従い、最高人民法院は2007年1月1日から死刑の審査・許可権を統一し、「死刑案件の再審に関する若干問題についての最高人民法院の規定」など一連の規範文書を公布。26年間続いていた死刑再審の一部下部組織移譲を取り止めた。肖揚院長は、最高人民法院が死刑案件審査・許可権を統一行使することで、死刑案件の裁判の正確性をよりよく保証し、人権を保護し、社会の安定と調和を促進できると述べた。

「人民網日本語版」2007年11月24日

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