「商品をより安く購入したいなら、オンライン共同購入サイトへアクセス!」-時流に敏感な消費者の間に、「オンライン共同購入」という新しいショッピングモードが流行している。「オンライン共同購入」という電子時代ならではの新消費モードは現在、急速に広まりつつある。「市場報」が伝えた。
消費関連ネットフォーラムにアクセスしてみると、共同購入を呼びかけるメッセージが随所に見られる。書籍や玩具といった小型商品から住宅・不動産といった大物にいたるまで、消費者が自発的に共同購入できるものが揃っている。これだけではなく、保険、旅行、教育、美容、フィットネスなどレジャー分野の商品まである。海外では通称「B2T(Business To Team)」と呼ばれるこの「共同購入」は、B2B、B2C、C2Cに続く新電子商取引モードで、若い人たちの間でますます人気沸騰中という。オンライン共同購入の主力購買層は25~35歳の若い人で、北京、上海、深センなど大都市での普及が著しい。互いに知らない消費者同士が、インターネット注文をまとめ、サプライヤを比較して、最安値で購入する人々もいる。オンライン共同購入が登場してまだ2年余りだが、ネットユーザの間で人気の高い新消費モードとしての地位をすでに確立している。
「人民網日本語版」2007年12月11日 |