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北京市、メタドン治療センター拡充 麻薬撲滅に
発信時間: 2007-12-17 | チャイナネット

北京市公安局禁毒(麻薬撲滅)処の趙文忠処長はこのほど、現在市内に8カ所あるメタドン治療センターを来年は13カ所に増やし、そのカバー範囲を拡大する方針を明らかにした。北京市に半年以上居住し、自ら治療を望む薬物依存者は、すべて特別支援の対象となる。警察側は治療希望者の不安を解消するため、治療センターで彼らを逮捕することは断じてないとしている。趙処長は「薬物犯罪への取締りと現在の薬物依存者への矯正教育を通じ、来年の北京五輪の際には、外国や他の省・市から来た選手・官僚・観光客が北京では違法薬物を買えないようにするという目的を達成したい」と述べた。

「人民網日本語版」2007年12月17日

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