今回認定された「新職種」がこれまでと異なる最大の特徴は、認定された全職種がサービス業分野に集中していることだ。労働社会保障部職業技能鑑定センター標準処の劉永澎・副処長によると、このことは、中国サービス業分野で新職種が絶えず大量に誕生していることを反映しているだけではなく、急成長しているサービス業のさらなる発展を促すためのものでもあり、サービス業発展奨励という国家の産業政策とマッチし、国民の就職促進と生活改善にプラス影響を及ぼすものだという。

新職種の発表が2004年8月にスタートして以来、新たに認定された職種が全てが同一業界に集中したのは今回が初めて。今後の新職種発表でも、今回のやり方を引き続き採用し、毎回1～２業界に集中した新職種発表を行っていく計画だ。

「人民網日本語版」2007年12月21日