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上海市 「職務違法予防研究センター」を設立へ
発信時間: 2008-01-08 | チャイナネット

上海師範大学と上海市徐匯区検察院はこのほど、「職務規律違反・違法犯罪予防研究センター」を共同で設立し、上海市の社会保険資金不正流用事件などに関する学術調査・研究を展開していくことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同センターは、中国の反腐敗・清廉潔白提唱の政治活動で解決が急務となる重点的で困難な課題を結びつけ、政治学・法学・社会学・心理学・行動学・倫理学・教育学にわたる分野から犯罪事件の発生の法則・特徴・傾向を研究分析し、犯罪防止に取り組んでいくことを職務としている。

上海市徐匯区検察院の儲国リョウ・検察長は、「大学と実務部門が共同で設立した同研究センターは、社会に開放された機関で、理論と実践を結合させ、反腐敗・清廉潔白提唱の活動を着実に進めるものである」と述べた。教授9人、高等検察官4人を含む37人の研究スタッフが着任したという。

「人民網日本語版」2008年1月8日

 

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