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北京地下鉄、6月から新自動改札システム
発信時間: 2008-01-22 | チャイナネット

北京市地下鉄の1号線、2号線、5号線、13号線、八通線の5路線とまもなく開通する10号線の一期工事区間で、6月から新しい自動改札システムが導入される。従来のシステムと異なる点は、乗車時と下車時と2回にわたりカードを機械に通す必要があるという点だ。北京市政治協商会議の委員を務める北京市地鉄運営有限公司の謝正光総経理(社長)が20日、同会議のグループ別討論会で明らかにしたとして「北京晨報」が伝えた。

現金で販売される乗車券は今後、紙製乗車券をやめて、市内の公共交通で使用されているICカードと同サイズの再利用が可能なカードへ切り替える。同公司の潘暁軍副総工程師(サブチーフエンジニア)によると、現金で乗車券を購入した乗客は、乗下車時とも乗車券を自動改札機に通す必要があり、乗車券は下車時に機械内に回収される。乗車券を紛失した場合は、下車の際に2元以上の罰金を支払わなくてはならない。

「人民網日本語版」2008年1月22日

 

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