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北京、ラッシュ時のオフピーク通勤を検討へ
発信時間: 2008-01-21 | チャイナネット

北京市交通委員会はこのたび、北京市人民代表大会の代表・劉国祥氏が07年の人民代表大会で行った「通勤時間の合理的な調整」の提案に対する回答書を提出した。朝晩の通勤ラッシュでの混雑を緩和するため、商業企業に対するオフピーク通勤の試行や特定業種に対するフレックスタイム制の導入を検討していくことが盛り込まれた。

北京市交通委員会は回答書の中で、劉代表が提案したオフピーク通勤とフレックスタイム制の導入を、ラッシュ時の通勤者の減少させる効果があり、道路状況を改善し交通渋滞を緩和する有効な手段だと積極的に評価した。北京市はすでに、商業企業や国有機関の通勤時間調整に向けた初期計画を提出しており、まずは商業企業から実施していく方針だという。また交通委員会は関係部門との協議を通じ、IT企業が集まる中関村などの地区で調査・研究を行い、IT業界、科学研究機関などの特定業種に対するフレックスタイム制の導入や在宅勤務の奨励をはかっていくことを決定している。(編集MA)

「人民網日本語版」2008年1月20日

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