民生部は9日、日本・米国両国政府から送られた中国南部の大雨・大雪・氷結災害被災地への支援物資が現地に到着したことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  同部救災救済司の王振耀司長によると、日本政府から送られた総額5700万円相当の支援物資は、上海浦東国際空港の税関を通過し、安徽省の被災地に届けられた。米国政府からの総額82万ドル相当の支援物資は、貴州省と広西チワン族自治区の被災地に届けられた。

  日本からの支援物資には、発電機300台、ロープ300巻、毛布3千枚、寝袋2100枚など、米国からの支援物資には、防寒服6千着、毛布1657枚、軍用携帯食糧セット8万7552食などが含まれる。 

  「人民網日本語版」2008年2月11日