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李鵬元総理の娘、李小琳政協委員、「父が十冊の日記を出版」
発信時間: 2008-03-06 | チャイナネット

 

李小琳政協委員、中国電力グループの理事長は、3月4日午後の記者会見で、雪による災害や電気料金の調整問題について述べた。また父親の李鵬元総理の近況について語り、チャイナネットはそれを生中継をした。

雪による災害後、電力に関する冷静な思考が必要

今年の南方の雪による災害について李小琳政協委員は、「今回の雪による災害の緊急対応では、人の真心や暖かさを感じましたし、電力業者もきちんと職責を果たしていました。しかし電力業界は、発展の中でまだつり合いがとれていないところもあり、冷静に考えることが必要です」と語った。

 

エネルギー消耗の高い業種の電気料金を上げるべき

李小琳政協委員は電気料金の調整問題では、現在、中国の70%の電力は火力発電によるもので、石炭の値段が大幅に上がり、昨年、石炭の値上がりを受けて発電コストは50~70%も上昇し、企業利益も下がったと言及した。

今回、李小琳政協委員の提案は、石炭と電気一体化に関するもので、石炭の価格が上がれば、電気料金も調整する「石炭と電気一体化メカニズム」をスタートさせることにある。住民区や農業区では電気料金を調整しなくてよいが、エネルギー消耗が高い業種では、電気料金を高くしなければならないと主張している。

 

10冊の日記を出版したい

李鵬元総理の体の状況についてはこう話す。「父は80歳になりましたが元気です。花が咲く頃には、みなさんと会う機会もあると思います。父はとても勉強が好きで、以前、仕事をしていた時はずっと日記を書いており、すでに6冊の日記として出版しました。そして今後、10冊の違う分類の日記を出版したいと言っています。家に帰ると、父はよく机に向かって仕事をしていますが、それはできるだけ自分で日記の編集を完成したいと思っているようです。また読書や水泳も好きです」

「チャイナネット」2008年3月6日

 

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