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中国のマラリア患者数、数十万人に激減
発信時間: 2008-04-28 | チャイナネット

今年4月26日、「国境なき疾病・マラリア」をテーマとした、初の「全国マラリアデー」を迎えた。衛生部は、マラリア予防に対する国民の意識向上を図り、中国とミャンマーの国境に位置する雲南省徳宏タイ族景頗族自治州瑞麗市で、「全国マラリアデー」現場予防キャンペーン活動始動式を開催した。衛生部は今年、1カ月にわたり全国でキャンペーン活動を展開、国際組織との協力を引き続き進め、医療・疾病コントロール機関の建設を強化し、疫病発生に対する監視測定力や予防コントロール力を高める方針。

50年以上にわたる予防・治療対策の努力が実を結び、中国のマラリア予防・治療事業は目覚しい成果を得ている。1970年代初めには2400万人以上だったマラリア患者数は,数十万人に激減した。

「人民網日本語版」2008年4月28日

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