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ソフトウエアの海賊版率、2年連続で低下
発信時間: 2008-05-04 | チャイナネット

国家知的財産権局がこのほど行った「2007年度中国ソフトウエア海賊版率調査」の審議会によると、07年の中国のソフトウエア海賊版率は前年から4ポイント下がり、2ポイントの低下を記録した06年に続く低下となった。

国家知財権局が「インターネット実験室」などの研究機構に依頼した調査によると、コンピューターソフトや組み込みソフトウエアを含む中国のソフトウエア産業の売上額は昨年、5800億元にのぼった。海賊版ソフトの価格を市場価格になおして計算すると、ソフトウエア産業の海賊版率は20%となり、06年の24%から4ポイント低下した。

専門家によると、海賊版率低下の主要原因は、中国がソフトウエアの正規版化を全力で進めていること。とりわけOS(オペレーティングシステム)の強制インストール措置により、深刻だった海賊版OSのまん延が効果的に抑制された。

「人民網日本語版」2008年5月4日

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