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四川地震、医療チーム30人がブン川入り
発信時間: 2008-05-15 | チャイナネット

四川省で発生した大規模な地震を受けて、武装警察隊駐四川部隊の救援第一梯隊200人は同省理県からの90キロを強行軍で移動し、13日夜11時15分に最初に震源地のブン川県に到着した。現在、同県内で救助活動を行う武装警察隊は900人に上り、後続部隊も引き続き現地入りを目指して移動中だ。

ブン川入りした武装警察部隊からの報告によると、同県の社会は落ち着きをみせているが、家屋の倒壊や人的被害の状況は深刻だ、現在、手術用の器材や輸血用血液、救急医薬品、食料、飲料水、毛布、テントなどが不足している。

成都軍区地震対策指揮部からの情報によると、医療関係者30人で構成された成都軍区医療小分隊が14日午後、ヘリコプターでブン川入りし、現在懸命の救助活動を続けている。

関係方面は15日に空からブン川県へ軍用携帯電話や聯通のCDMA端末などを含む携帯電話設備を投下し、小型の基地局を設置する予定だ。完成すればブン川と外部との携帯電話による通信が可能になる。

*ブン:「さんずい」に「文」

「人民網日本語版」2008年5月15日

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