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震災孤児、「自分の手で故郷を再建したい」
発信時間: 2008-05-17 | チャイナネット

5月12日に発生した四川大地震では、何十万人という人たちが命や家を失い、親をなくした子供たちは孤児になった。温総理が見舞った3人の孤児が北京を訪れ、チャイナネットのインタビューに応えた。そのうちの一人、劉怡雪さんは、「これからより強く生きて生きたい。自分の手でふるさとを再建する」と語り、強い意志を見せている。

劉さんは、「私たちは、温総理がおっしゃった通りにより強く生き、党と政府の助けを借りて、自分たちの手でふるさとを再建したい。唐山大震災の生存者たちのように、20年、30年かかってもずっとがんばって、絶対にあきらめません。今はまだ16歳なので、私たち若者の手で、故郷をきっと復旧できると信じています」と話した。

また劉さんはこのインタビューを見たネット利用者たちに向けて、「みなさんが被災地の状況に関心を持ってくれるように望んでいます。1元でもビスケット1枚でも飲料水1本でも、私たちにとっては大切な援助です。私のような孤児や、家族、故郷を失った被災者たちのために、できるかぎりの援助をお願いします」と呼びかけた。

 

「チャイナネット」2008年5月17日

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