広州市統計局がこのほど実施した都市部に常住する5千人を対象とするアンケート調査によると、広州市民の、個人生活レベルの総合評価は上がっており、5割以上の調査対象者が7ポイント(最高10ポイント)をつけ、教育、医療、物価問題は広州市民の生活レベルアップに影響する重要な原因となった。
調査によると、「この2年間、家庭生活のレベルが比較的安定している、あるいはレベルアップしている」と認識している市民が、2006年以来連続で、約8割を占めている。「程度は異なるが、レベルダウンしている」と答えた人は19.6%であった。
市民の生活レベルに対する評価を具体化するために、この調査は、収入、家庭生活、就業、健康、付き合い、居住条件、セキュリティ、権益保護の8分類18項目から、市民の生活状況の満足度を観察したものだ。調査結果の総合評価によると、平均点は6.53ポイント(1が最低ポイント、最高10)で、昨年7月の同類の調査から0.1ポイント高まり、「普通だと思う」と「わりと満足している」の平均点の間に位置づけている。うち、53.1%が7ポイント以上をつけており、「わりと満足している」レベルに達しており、昨年の調査から3%増加している。
「人民網日本語版」2008年5月28日 |