中国国民の団体米国旅行が解禁されたのを受け、17日、広州市に米国旅行専門代理店が開業した。同代理店は米国旅行に関する最新情報・商品の提供のほか、米国旅行専門スタッフによる観光希望者に対するコンサルティングサービスを行う。また訪米ビザ取得可否の無料審査のほか、米国観光ガイダンス、米国観光商談会などのイベントを逐次行う。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同日開業したのは広東広之旅と銘打った代理店であり、国内初の米国旅行専門代理店。同社海外旅行業務担当総監の黄偉哲氏によると、米国には豊かな自然、都市、歴史、各種文化があり、米国団体観光旅行の解禁により、今後米国は欧州と並び中国国民にとって海外旅行2大スポットとなり、米国観光が徐々にブームを巻き起こす可能性があると指摘している。

「人民網日本語版」2008年6月19日