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南京・紫峰大厦、完成後は高さ450mに 世界7位
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット
建設中の紫峰大厦
完成予想図
 南京市の緑地広場に建設されている紫峰大厦がこのほど、主要建築部分の最高部(381m)の建設を終えた。9月には、高さ69mの照明塔が屋上に取り付けられる。完成後の高さは450mとなる予定。江蘇省で最も高く、世界で7番目に高い建物となる。「現代快報」が伝えた。

 すでに完成している建物のうち、完成後の紫峰大厦より高いのは、台北101(508m)、上海環球金融センター(492m)、クアラルンプールのツインタワー(451.9m)、米国のシアーズタワー(442m、アンテナを含めると529m)の4つ。現在建設中の建築では、800mを超えるドバイタワーと490mの香港環球貿易センターがある。紫峰大厦は完成後、これらの建物に続く世界7番目の高層建築となる。

 これほど高いビルを建築するには、消防・交通・水道配管・電気配線・清掃などの点で、一般のオフィスビルより手間がかかる。それにもかかわらず、なぜ高層建築は世界中で次々と建設されるのか。それは、高層ビルそのものがランドマークの役割を果たすからだ。「最も高い」という宣伝文句があればオフィス貸し出しのセールスポイントになる。

紫峰大厦は完成後、地下1階から地上6階までは香港恒隆集団の最高級のショッピングセンターとなる。10~41階はオフィス。42~81階はいくつかの階を除いてインターコンチネンタルホテルが入る。72階には360度の光景が楽しめる展望ホールが設けられる。最高部の完成を記念するセレモニーは9月19日に行われる。2009年末には竣工し、試用開始される見込みだ。

「人民網日本語版」2008年8月27日

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