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五輪後に行なわれた交通規制 渋滞が緩和
発信時間: 2008-10-14 | チャイナネット

13日はナンバープレートの末尾番号により、平日5日に1日が通行禁止になる通行規制初日の出勤日だった。 

北京市交通管理局指揮センターによると、全市の道路を通行する車両台数は減り、午前8時ごろのラッシュアワーでは、交通渋滞の道路は3分の2に減少した。また普段70本の道路が時速20キロ以下になるが、その数も26本に減少したという。 

交通管理部門によると、13日の交通渋滞が緩和されたのは、交通規制や時間差出勤の実施によるもので、一部の車両は9時以後に分散して出勤した。

改善が見られない大気の質

北京市環境保護検査センターのデータによると、13日の全市の大気汚染指数は93で、大気の質は2級だった。環境保護の専門家は、13日に大気の質に改善が見られず、大気の質が悪くなった主な原因は気象条件が悪かったためで、交通規制は大気の質に直接作用するが、規制にも限度があり効果はすぐには現れないと話す。 

北京市環境保護局の関係責任者は、オリンピック期間中の経験により、今回の交通規制は必ず北京の大気を改善できるだろうと語る。

「チャイナネット」2008年10月14日

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