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北京の地下鉄4号線の車両公開 |
発信時間: 2008-10-29 | チャイナネット |
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▽運行時の静かさは会議室並み 現場テストによると、列車が正常に運行し、空調を正常に使用した情況下での車両内の騒音は60デシベル以下で、会議室内の音環境に相当する。 4号線の空調システムは乗客の感覚に十分配慮し、夏の冷房は車両の天井及び車体両側の通り道を利用して循環し、直接乗客の頭部に吹き付けるのを避けるようになっている。冬は乗客の足の部分が一番冷えやすいのを踏まえて、列車は座席の下に暖房装置を設置するほか、車両内部の天井部に暖房を設置するのをやめ、暖かい空気が車両の下部を覆うようにすると同時に、上部からの熱風で乗客が不快感を感じたり目眩を起こすのを防ぐようにしている。省エネを考慮して、運転手が暖房の全開・半開をコントロールできるようにしている。 ▽車窓は開閉可能 換気に便利 4号線の車両で最も特殊なのが車窓だ。一般の電車の車窓は全てはめ殺しになっているが、4号線の車両の車窓は上部が開閉可能となっている。乗客は開閉部分のロックを外すだけで、外から中へ30度の角度で窓を開くことができる。車内の換気を求める乗客のニーズに応えると同時に、車窓を開けても電車が安全に運行できるよう保証している。 ▽飲食禁止で迷惑防止 4号線車内では乗客の飲食が禁止されている。京港地鉄(地下鉄)公司の担当者によると、車内での飲食はゴミや臭いを生じ、車内の空気に影響を与えるだけでなく、他の乗客の迷惑にもなる。 「人民網日本語版」2008年10月29日 |
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