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パンダ受入体制は万全 市長はパンダ到着を心待ち 台北
発信時間: 2008-10-31 | チャイナネット

海峡両岸関係協会の陳雲林・会長が近く台湾を訪問する。カク竜斌・台北市長は30日、陳会長訪問の際に会見を行い、大陸側からのジャイアントパンダと台北市立動物園の台湾カモシカ・ハナジカを交換することなどを話し合うことを明らかにした。また同動物園のジャイアントパンダ館は31日に竣工するという。台湾の「中央社」が伝えた。

ジャイアントパンダがいつ台湾に来るかとの各界が関心を寄せる問題について、カク市長は、陳会長が台湾を訪問した際に決定したいと述べたが、検疫が必要なため、到着後すぐに一般公開するのは難しいとの見解を示した。

台北市立動物園ジャイアントパンダ特別展示館建物では、除湿設備のほか、排泄物採集など、パンダの健康・飼育に関係する設備が31日にも完成する。また、飼育責任者はすでに大陸に赴き飼育訓練を受けており、訓練終了後に台湾に帰る予定。同動物園によると、ジャイアントパンダは台湾到着後、検疫を経て、1カ月後には公開される見込みという。

「人民網日本語版」2008年10月31日

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