西安閻良国家航空産業基地にある航空倶楽部で学んだ11人が12日午後、自家用ジェット機の免許を取得した。今回免許を取得したのは、中国各地から自費で飛行コースを受けた11人の愛好家たち。関係者によると、同倶楽部は中国西北部では初の自家用ジェット機の運転コースを自主的にスタートし、今回1期生が卒業した。「中国新聞網」が伝えた。
航空基地によると、このコースの授業料は約14万元、16〜60歳で、視力が1.0以上、聴力に問題がなく、重度の心臓病や高血圧などを患っていなければ、誰でも参加することができる。理論を40時間、飛行訓練を40時間受ければ、基本的に単独で飛行ができ、中国民航総局の統一試験に合格すれば、中国国内で通用する自家用ジェット機(小型機に限定)の免許が取得できる。
中国では個人または会社が所有するジェット機の数が毎年10%のスピードで急増している。中国は「第11次五カ年規画(2006〜2010年)」に基づき、向こう5〜10年で600メートル以下の空域を徐々に開放するとしており、航空機、特に自家用ジェット機にとっては大きな発展の可能性が提供される。
「人民網日本語版」2008年11月13日 |