江西省南昌市で開催された「都市発展南昌フォーラム」では、改革開放から30年、中国の都市化率は20%から44.9%になり、都市数は193から655、鎮は2173から1万9369、都市部の人口は5億9000万人に増加し、都市化建設が中国経済の成長の促進、社会の進歩の重要な手段となっていることが明らかになった。
住宅と都市農村建設部の陳大衛副部長はあいさつで、「集約的な発展の基本方法を堅持し、省エネと生態環境保護を強化して、都市化の健全な発展を実現する」と述べた。
中国社会科学院、南昌市委員会、江西省委員会党学校が主催した「都市発展南昌フォーラム」には、約500人の国内外の専門家や都市の政界の要人が参加した。テーマは「科学的発展で都市がもっときれいに」。発展中の都市の経済や政治、文化、社会などの理論や実践に対して共通認識を得、「都市発展の南昌共通認識」が発表された。
この「都市発展の南昌共通認識」では、「人々に幸福をもたらすことが都市が発展する基本的な目的。順を追って一歩一歩進め、土地を節約し、集約的な発展や合理的な構造の原則に従い、都市建設の内容と働きに注目する。そして実際的なところから出発して、力に応じて都市化の内容と働きを高め、都市化の健全な発展を実現する」ことが提起された。
「チャイナネット」2008年11月17日 |